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センサーケースのメッキ仕様は、基本ニッケルメッキやニッケル/クロームメッキが主流となっています。使用環境などによっては亜鉛メッキ処理後に化成処理被膜を形成させ屋外などで使用することもあります。
センサーケースの耐食性を向上させる対応として、締付ナット及び座金などの材質は主に黄銅(真鍮)又は鉄などが多く使用されていますが、ステンレス仕様の締付ナットなどもあり、センサーの設置環境にもよりますが、イオン化傾向の電位の差によってセンサーケース本体が腐食する可能性も御座います。
従って、メッキ.comではお客様よりメッキ依頼を承った時点で、どの様な環境で御使用になられるか、又、センサーケースと締付ナット及び座金の材質などをお伺いし、各部品に応じた適切なメッキ処理を施させて頂きます。
センサー関係は様々な場所での使用が想定されますので、何か御困りの御案件が御座いましたらメッキ.com担当者まで御連絡下さい。