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コネクタの特性として電気伝導性が求められるのでそれに見合ったメッキ被膜が必要となります。
電気伝導性が比較的良く耐食性に優れたAuメッキは電子部品やプリント基板などに多く使用されている。しかし金が高価である為、コスト面が問題となってきます。
次にAgメッキが挙げれる。電気伝導性ではAuメッキと比較しても一番良いと言われていますが、酸化されやすく硫化物によって黒変色しやすいと言う問題があり、後工程にて変色防止剤等の使用が必要になります。
最後にSnメッキですが、電気伝導性は悪くはなくコスト面でも比較的安く使用出来るので広く採用されています。問題点としてSnメッキ特有のウイスカーがあり前処理及び後処理工程で予防が必要です。
メッキ.comではAu・Ag・Sn全てのメッキ設備を保有しています。Au・Agメッキに関しては小ロットでの生産であるが多種多様な機種に対応出来ます。
Snメッキはバレル・ラック処理があり、さまざまな形状にも対応出来ます。又、ラック処理は光沢・無光沢2槽を保有していますので使用用途に応じて対応出来ます。
コネクタへのメッキ処理についての詳細はメッキ.com担当者までご連絡下さい。