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金属メッシュ（エキスパンドメタル）やパンチングメタルへのメッキ
金属メッシュへのメッキ
金属メッシュにはステンレスをはじめ、アルミや銅、真鍮など様々な材質のものがあります。
メッキではこれらの材料に対して適切に処理することにより、さまざまなメッキを施すことが出来ます。
例えば、ニッケルメッキやスズメッキ、亜鉛メッキや銀メッキ、金メッキなど様々なメッキを施すことが出来ます。
メッキは母材金属を保護することができます。これにより製品性能を長期間維持することができたり、製品性能を向上させたりすることが出来ます。
例えば、銅メッシュには導電性や熱伝導率が高いという特徴がありますが、錆や変色することにより銅メッシュ本来の性能が十分に発揮できないことがあります。
ニッケルメッキやスズメッキを施すことにより、母材の銅メッシュをサビや変色から守り、本来の性能を長期に渡って維持させることが出来ます。
パンチングメタルへのメッキ
パンチングメタルとは金型により孔あけ加工を施した金属板のことです。
パンチングメタルには主に鉄やアルミ、ステンレスなどの材質があります。
パンチングメタルへのメッキも金属メッシュへのメッキ同様に、母材金属の保護を目的にメッキを行っています。
メッキ.comではパンチングメタルへのメッキだけでなく、グループ社内でパンチングメタルそのものを製作することが出来ます。
パンチングメタルは形状を打ち抜くためのプレス金型が重要になりますが、メッキ.comではグループ社内で金型を製作しています。ですから、ご要望の孔形状、孔配列の金型を製作することで、オリジナルのパンチングメタルを製作することが可能となります。
また、長年ラスメーカーとタッグを組み、ラス材やパンチング材などへのメッキを施してきました。ですから、ラスやパンチングメタルの製作からメッキ処理までの一貫した受託加工も可能です。
金属メッシュやパンチングメタルは製品外装やフィルター、電極部材、電池用芯体、触媒、など様々な分野で使用されています。
まとめ
メッキ.comでは、ファインメッシュやマイクロメッシュと呼ばれる比較的細かいメッシュへのメッキを得意としています。また、数十ミクロンオーダーの薄い金属板やパンチングメタルへのメッキでは数多くの実績があります。
金属板やパンチングメタルやエキスパンドメタルなど、材質・サイズ・メッキ種によってはロールtoロール（コイルtoコイル）でのメッキも行っております。
ラス材やパンチング材、金属箔へのメッキについて、詳しくはメッキ.comまでお問い合わせ下さい。
第49回【錫メッキ加工】幅広銅箔への連続メッキ処理と多条取りでコストダウン
ロールtoロールメッキではメッキ後にスリットすることでコストダウンすることができます。
