メッキといえばラック掛けによる電気メッキが代表的です。
しかし、細かい品物へのメッキの場合には、ラック掛け作業に多くの工数が掛かる為、
コストが高くなってしまいます。
細かい品物へのメッキにはラックメッキでは無い、他のメッキ方法が適しています。
例えば、バレルメッキです。
バレルメッキは品物をドラムの様な容器に入れて、一度に大量の品物が処理出来る手法です。
メッキ.comではバレルの中でも非常に大きなバレルを保有しており、
メッキの種類や品物のサイズにもよりますが、一度に1,000個~10,000個程の品物を
処理することができます。
しかしながら、バレルには電気を品物に通電する工法上、
分銅と呼ばれる金属の塊がバレル内に入っており、その金属の塊が品物に当たります。
ですから、品物によっては変形してしまう恐れがあります。
そういった変形の恐れがある品物には無電解メッキが適しています。
無電解メッキは電気を通電する必要が無い為、分銅もありません。
無電解メッキは線材の様な細い品物や、箔などの薄い品物などに向いています。
メッキ.comでは各金属種のバレルメッキや無電解メッキを行っております。
詳しくはメッキ.comまでお問い合わせ下さい。